TOSHIBA REGZA 37Z3 購入。

気付いたらテレビを買い換えてました。

REGZA 32R1 (2010年4月発売、7月購入)から、37Z3 (2011年10月発売、2012年3月購入)からのリプレイスなので、発売日ベースでも購入日ベースでもだいたい1年半くらいか。まだまだ全然古く無いし、とくに不満もないし、買い換えようと思った経緯はあんまり覚えていないんだけど、決定打となったのは、古いテレビを友人が買い取ってくれることになったこと。それで一気に現実味が出ちゃって、ねえ。悪い癖です。

  • 解像度(1366*768 → 1920*1080)

これでとりあえず、出回ってる映像コンテンツは情報量損失無しで見られるようになりました。せっかく情報量大きくても出口があれだと勿体ないしねー。画素ピッチが狭くなったので、実視聴距離でも精細感がかなり上がってます。でも正直ここまでは要らないかなあ…。ここまでいくとコンテンツのほうにボトルネックがくるので、出口でうまくごまかされてたのが、いろいろと顕在化しちゃうような印象です。店頭で比較してみたときも、「きれいだなあ」という印象よりも、「圧縮ノイズひどいなあ」とか、「このカメラ画質悪いなあ」とか、そういう感想しか持たなかったし。ゲーム機の高性能化でも同じこと感じたけど、出口のメディアが高性能になりすぎると、コンテンツの内容、いわば「おもしろさ」の追求以前に、「見た目」の部分に基礎体力が求められるようになっちゃうので、「おもしろさ」に割けるリソースが少なくなっちゃって、よろしくないのかなあと思う。見た目でだいたい第一印象決まる一方、いくら見た目整えても面白くなきゃそれはそれで評価されない。うーぬ。

バックライトの5行2列分割制御の恩恵は、今のところあんまり感じていないけど、消費電力上の貢献度はなかなか大きいようす。スペックは調べるの面倒だから割愛するけども、ワットメータ眺めてても、32V型→37V型なのに消費電力ほとんど変わらない印象です。それにしても、LEDバックライトって直下型だと思ってたんだけど、これは横からなんだねー。へえ。

  • チューナ数(2 → 3)

実用上はこれが一番大きい変化かな。2番組同時録画が出来るようになったので、これでレコーダ買わずに済む。ちなみに録画ソフトも頭良くなってて、CM等の区切りに自動でチャプタ振ってくれるようになってた。チャプタスキップでCMが飛ばせるのでちょうべんり。

http://www.toshiba.co.jp/regza/apps/index_j.htm
同じ LAN 内にいる iOS / Androidバイスから、専用アプリで操作ができます。リモコンでできることはだいたいスマホからもできるとおもう(というか、リモコンそのものが4分割くらいでスマホ画面に出る)。さらに、録画まわりだとか、あとはDLNAクライアントとしても使えたりするみたいだけど、そのへんまだ試してない。

  • めちゃくちゃ薄い

まじで。怖いくらい薄いです。冗談抜きで、携帯たたんだ状態くらいの薄さ。折れそう。32R1の半分くらい。ちなみに箱もものすごく薄い(iPhoneの長辺くらい)。

  • レスポンス速い

メニューなどサクサク動きます。不満なし。

ちなみに、割高と思われる地方家電量販店で買っても6万円台前半でした(ネット通販最安が5万円台前半くらい)。1年半前に 32R1 買った値段とだいたい同じです。そりゃ家電業界儲からんわ、と実感しました。