アーバンギャルド「Niigata Rainbow ROCK Market 2012」＠万代シテイバスセンター2F特設ステージ

著名アーバンギャルに連れてっていただきました。初見。

会場の「バスセンター2F」は、要するにバスターミナルの屋根の上。広場に常設のステージがあって、そこにPA機材などが設置されて、ライブ仕様になってた。このPAがかなり音が良くて、しかもそこそこ音量出してたもんだから、すげー気持ち良かった（そのせいで周囲はとんでもない騒音だったけど）。壁が無いぶん、反射音が殆ど無くて、スピーカの音を直接浴びられる環境。ちゃんと吸音してるスタジオなんかも、こういう環境なんだろうなあ。部屋に吸音材貼りたくなった。

初見だったので、最初は後方に設置されたベンチ席で観てたんだけど、途中で生ドラム聴いて気持ち良くなって、MC中にフロア（？）に移動して、全力で楽しんだ。うすぐもりの日差しが暑かったです。ちなみに、ステージかなり高くて、どこにいてもステージ全景見渡せました。

アーバンの編成は、浜崎容子さんと松永天馬さんのツインボーカルに加えて、左側にキーボードの谷地村啓さん、右側にギターの瀬々信さん、後方にドラムの鍵山喬一さん。

印象的だったのは、やっぱり、よこたんこと浜崎容子さんの美声かなあ。事前の印象だと、ファルセット調のあの歌い方がいまひとつグッときてなかったんだけど、ライブで聴いてみると、高音域の透き通った地声感が素晴らしく好みだった。自分が知ってるもので例えると、「空と風ときみとぼく」のあたりの丹下桜さんに近いかもしれない。特に圧巻だったのは、最新曲「生まれてみたい」で、浜崎さんの高音の魅力が新潟中心部にさらりとひびきわたってました。

殆ど予備知識無しで聴いてたんだけど、「スカート革命」「ときめきに死す」「セーラー服を脱がないで」などなど色々聴けたので大満足でした。これはちゃんとしたライブ観てみたいよ。