新岡温泉 (青森県弘前市)

泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉温:47.6度
pH:記載無し
加水あり(温度調整なし)、加温なし、掛け流し

弘前市郊外の温泉。ブログでおすすめされてたので、弘前の友人連れて行ってきた。

写真からもわかるように、温泉の佇まいは昭和タイムスリップ系、昔ながらの公衆浴場。内装もかなりのもので、番台を通して女湯脱衣所が見えてしまう(イコール、こっちも見えてる)。さすがに番頭さんはいらっしゃらなかった。

浴槽は内湯1つのみ。やや熱めの適温。茶色ささにごりのお湯はかなり個性的で、浴室全体がアブラ臭に包まれてる。加水してるはずなのに、めちゃくちゃ濃厚です。浴感はトップクラスのぬるぬるで、秋田で言うと貝の沢とか秋田温泉らへんに匹敵。茶色アブラ泉でこれだけヌルヌルするのはすごいなあ。大潟モール温泉と秋田温泉を合わせたようなお湯でした。汗がひかなくてびっくり。

加水に使ってるのは地下水だそうで、たぶんカランの水もそうなんだけど、めちゃくちゃ鉄臭い。これまた個性的。

ちなみにお湯のカランは源泉でした。

こんな素晴らしいお湯が近くにあるなんて、弘前市民がうらやましい。