阿仁前田駅 温泉付き駅舎 クウィンス森吉(秋田県北秋田市)

泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
泉温:53.1度
pH:7.8
大浴槽:加水あり、加温あり、循環あり、消毒あり
小浴槽&露天:加水なし、加温なし、循環なし、消毒あり

夏タイヤに交換したので、無性にクルマを運転したくなり、R285をぐぐーんと走ってきた。

空気圧をビシッと規定値で入れたせいか、すんごく走りが気持ち良くて、どこまででも行けちゃいそうな気がする。スタッドレスより夏タイヤのほうがだいぶ重いので、操舵時は結構ジャイロ効果感じるんだけど、それがまた適度な重みになって、良い塩梅。決して良いタイヤではないんだけど、路面の感触はちゃんとつたわってくるので、不満はないです。

そうそう、夏タイヤ外したとき、どこがどの位置に付いてたとか、まったくメモってなかった(というか、車検のときにやってもらった)んだけど、山見ると2本が減ってて2本が減ってなかったので、減ってる方をリアに、減ってない方をフロントに装着した。やっぱFF車って、ローパワーといえど、前後差だいぶ出るんだねえ。これで今シーズン終わるころには均等に減ってるかな。

さて、閑話休題。今回立ち寄った温泉は、秋田内陸線 阿仁前田駅併設の「クウィンス森吉」。285の果てにちょうどあったので入浴。内部は、大浴槽(循環)と小浴槽(源泉掛け流し)の2つの浴槽があり、いずれもやや熱めの適温。露天風呂もあるみたいなんだけど、今日はお休みでした。シャワーは10口と、程々の規模。先客皆無だったので、もちろん小浴槽メインで入りました。お湯は黄色系のささにごり湯で、目立った香りは感じられない。循環の方は塩素の匂いがやや気になる。そして、入ってみると、そんなに強い浴感はなく、さっぱり系。ただ、特筆すべきはその浮力で、なんか知らんけどやたらと脚が上に持ってかれる。なんだこりゃと思ってたんだけど、舐めてみて納得、この温泉めちゃくちゃしょっぱい。感覚的に海水くらいあるんじゃないか、てくらい。たぶん新屋温泉以上じゃないかなあ。目が痛くなったり、口の周りを舐めるだけでウェッとなるレベル。なぜこんな内陸で、こんなにしょっぱいお湯が出るんだろう。。

強烈な塩分のおかげか、温まり効果が強く、以後この日は半袖で過ごしました。