JUNGIN GLASS 飲み比べ


東日本大震災復興支援として、東北の美味しいお酒をカップ酒にして発売するという、すばらしい企画。購入することで微力ながら応援させていただきました。同時に呑んだわけではないのであれだけど、それぞれひとこと感想。

  • 新政

原料米:秋の精
精米歩合:55%
アルコール:16度
日本酒度:+3
酸度:1.5

口当たりは甘さ控えめ、かすかな発泡感と適度な酸味を感じる。癖がなくてスイスイ呑めちゃいました!

  • 白瀑

原料米:酒こまち
精米歩合:55%
アルコール:17度
日本酒度:±0
酸度:1.8

できたばっかのお酒なのに、トゲや刺激が一切感じられなかったのが印象的。甘みとともに、包み込まれるような旨みが最高でした。後味はお米!という感じで、純米酒だなあと。

  • 春霞

原料米:(麹)美郷錦、(掛)美山錦
精米歩合:55%
アルコール:17度
日本酒度:±0
酸度:1.9

4本の中で、一番いろんな味がしたのがこれだった。香りは甘いんだけど、口当たりは辛さと酸味、そしてかすかな苦味を感じる。酸度1.9はダテじゃないね。後味もけっこう舌の奥のほうに残るんだけど、不思議と嫌な感じはしない。おいしい。

原料米:酒こまち
精米歩合:58%
アルコール:17%
日本酒度:+1
酸度:1.4

開封とともにただよう、いかにも「一白!」といった香り。発泡感とともにぴりっとした辛味もあって、ちょっぴり刺激的な感じ。下の奥に残る後味が若干気になるけど、お米の味がするおいしいお酒です。

いやあ、どれもこれも美味しかったなあ。